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沖縄自動車道での大規模な交通事故を想定した救急救命の訓練が、県立南部医療センターで行われました。この訓練は、救急救命センターの設備を持つ県立南部医療センターが、万が一の大規模事故が発生した際にも適切な対応ができるようにと、去年から実施されています。

訓練は、沖縄自動車道那覇インター近くでバスが横転し、50人のけが人が出たという想定です。患者が運ばれてくると、人手が一カ所に集中したり、一方では手持ち無沙汰になる人もいるなど緊急時の役割分担の難しさをうかがわせる場面も見られました。

しかし医師らは次々に運ばれてくる患者をケガの程度に応じて手早く処置していました。