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沖縄美ら海水族館で17日早朝、マンタの赤ちゃんが産まれました。17日午前6時27分、元気に産まれたオニイトマキエイ、通称マンタの赤ちゃんは、体の幅が1メートル82センチのオス。2007年6月に親マンタの交尾が確認された個体で、妊娠期間366日での出産となりました。

この赤ちゃんマンタは生まれた後、すぐに水族館から2キロ南にある海上のいけすに移され、他の魚たちとは離されて育てられます。

美ら海水族館では2007年、世界で初めて飼育しているマンタの出産に成功しましたが、その赤ちゃんは残念ながら生後4日で死にました。

水族館の職員は今回はその経験を生かし、いけすの管理や餌を与えるタイミングに気を遣いながら、赤ちゃんマンタの成長を見守りたいと話しています。