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国会で憲法改正の動きが加速する中、憲法9条を守ろうと主張する市民団体が憲法記念日をまえにアピールしました。県庁で会見を開いたのは学識経験者や戦争体験者などで憲法について勉強会を開いている、「第9条の会・うまんちゅの会」です。

佐久川政一共同代表は「日本の憲法は危機的な状況であり、自衛隊のイラク派遣も、違憲とされた高裁判決を無視して恒久派遣法案を成立させようとしている」と訴えました。

また同じく共同代表の照屋盛行さんは「これまで自民のみで結成されてきた新憲法制定同盟が与野党の枠をこえて改憲を進めている動きを警戒すべきだ」とアピール文を読み上げ平和憲法の重要性を、憲法記念日に沖縄から発信しようと訴えていました。