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来年春のセンバツ甲子園出場の重要な選考資料となる秋季九州高校野球大会が、先週末から鹿児島で開催されています。県勢では沖縄尚学が、きょうベスト4進出をかけ、戦いに挑みました。結果はどうだったのでしょうか?

棚原記者「ここ鹿児島を舞台に、九州沖縄の代表校19校が熱戦を繰り広げている大会もきょうが3日目。県勢・沖縄尚学は来年のセンバツ出場の絶対条件となるベスト4を目指し、準々決勝に挑みました」

沖縄尚学の若き名将・比嘉公也監督が、9年ぶりに、自身のセンバツ優勝の原点ともなった大会に、今度は監督として戻り、指揮をとった準々決勝!センバツ出場をかけ、佐賀の2位校・佐賀学園と対戦しました。

試合は序盤、沖尚エース東浜選手が昨日に続き絶好調!3回までに5つの三振を奪う快投を見せます。また、東浜選手はバッティングでも2回に自らのバットで先制点を叩き出し、沖尚打線に火をつけます!

4回には4番・仲宗根選手の左中間スタンド2ランホームランも飛び出すなど、機動力も十分に活かした沖縄尚学が持ち前の力を発揮します。

さらにスタンドでは、昨日逆転負けの悔しい敗戦を喫した中部商業ナインが、沖尚の応援団とともに友情応援!声援が球場にこだましました!この応援の後押しもあって、沖縄尚学は5回までに9対2と大量リードします。

しかし、ここから思わぬ落とし穴が待っていました。

3回以降に突如調子を落とした東浜選手に変わり、7回からマウンドに上った上原亘選手が攻め込まれます。制球に苦しむ上原選手は、満塁のピンチを背負うと、下位打線にタイムリーを許します。

さらに焦りからか、ショートでキャプテンの西銘選手にもミスが生まれます。

がたがたと崩れた沖尚。この回、一挙5点を奪われ9対8。コールドゲームも目前かと思われた試合展開、あっという間に形成が逆転してしまいました。

しかし、センバツの夢に向かってチーム一丸となった沖縄尚学、このままで終わるはずがありません。その裏すぐに反撃に転じます!

ランナーを2塁に置いて、バッターボックスにはキャプテン西銘選手。意地の一振りは、右中間へのタイムリー!俊足を飛ばして3塁も落とします!

このキャプテンの気迫に触発されたか、続く4番・仲宗根選手も連続タイムリーで続くなど、この回、沖尚は3点を追加。佐賀に大きく傾いた試合の流れを再び、チームに呼び戻します。

この打線の後押しを受けた上原選手はその後、踏ん張り、最後は見送りの三振を奪い、ゲームセット!

12対8で、ベスト4に名乗りをあげた沖縄尚学が、来年のセンバツ切符を濃厚にしました。

棚原記者「3時間20分の激戦を制した沖縄尚学は、センバツ出場をより確かなものにするため、明日1日休養日を挟んであさっての準決勝に挑みます」

勝った沖縄尚学は、あさって31日の第1試合(10:00〜)で、鹿児島の1位校・鹿児島工業と準決勝で対戦します。