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干潟とのふれあいが目的です。恩納村で、小学生たちが小型のGPS装置を使って、干潟の環境調査を行いました。

この試みは子どもたちに干潟の生き物の多様性やその大切さを分かってもらおうと、恩納村エコツーリズム研究会と恩納小学校が去年から実施しているもので、6年生の児童33人が参加しました。

子どもたちは調査方法について説明を受けた後、小学校の北側にある通称グータ干潟に移動し、6つの班にわかれて各ポイントの環境調査を行いました。調査は、任意のポイントで小型のGPS装置で緯度と経度を測定し、その地点の環境や観察できた生き物などを紙に記録する方法で行われました。

参加した子どもたち「おもしろいです。魚捕ったり、見つけたりできて」「いろんなのを見つけるのが楽しい」

観察した時間は干潮で、子どもたちはサンゴや貝などを間近に観察して、デジタルカメラにも記録しました。子どもたちは今後、これらの記録を地図上に移して干潟全体の環境地図を制作するということです。