那覇市議会は20日、安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認に抗議し、慎重な審議を行うよう求める意見書を賛成多数で可決しました。 20日の本会議で提案された意見書では、安倍政権に対し「国民的な議論もなさ…
仲村貞子さん「(竹やり持って)あそこにアメリカ兵がいるからばーっていって突き刺しなさいってこういうことをさせられました。」 竹富町に住む、仲村貞子さん。戦後40年近く小学校の教員として教壇に立った後8…
仲井眞知事が慰霊の日の追悼式で読み上げる平和宣言に、3年連続で盛り込んだ普天間基地の県外移設を求める文言を、県が削除する方針だということが19日、わかりました。 仲井眞知事は東京から帰任した19日空港…
自民党県連は、19日、党紀委員会を開き、知事選に向けて翁長那覇市長に出馬を要請した那覇市議らについて除名も視野に入れた処分の検討を始めました 照屋守之幹事長は、那覇市議ら12人が翁長那覇市長へ出馬を要…
7月にも基地建設に向けたボーリング調査が実施される辺野古沿岸部で、絶滅危惧種のジュゴンの食み跡が多数確認されました。 「北限のジュゴン調査チーム・ザン」は18日にキャンプシュワブ沿岸およそ50メートル…
慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念堂では平和祈念像のほこりをふき取る作業が行われました。作業には、新人のバスガイドや県工芸振興センターの職員など20人が参加しました。 参加者は、高さ12メートルの平和祈…
おととし行われた県の調査で、県内には沖縄戦関係の慰霊塔が440基確認されています。しかし、全体のおよそ1割、39基は今後、管理が難しくなると考えられています。その最大の理由が、戦争経験者の「高齢化」と…
辺野古の埋め立て承認の経緯を調査している県議会の百条委員会は、18日、審査に当たった土木建築部幹部の証人尋問を行い、実質的な調査を終了しました。 18日の百条委員会には、証人として県土木建築部の末吉幸…
辺野古の埋め立て承認の経緯を調査している県議会の百条委員会が18日に開かれ、審査に当たった土木建築部の幹部を証人として招致しました。18日の百条委員会に証人として呼ばれたのは、県土木建築部の末吉幸満土…
国が手続きを進める名護市辺野古の漁業制限水域の拡大について、17日、市民団体が規制強化に反対するよう県に要請しました。 平和市民連絡会メンバーらは、漁船の操業制限はアメリカ軍が水域を使用する場合に適用…
69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…
東村高江のアメリカ軍ヘリパッド工事に反対する住民が国に訴えられた裁判で、最高裁判所は13日付けで住民側の上告を棄却しました。 この裁判は、東村高江のヘリパッド工事をめぐり建設に反対する住民が国から通行…