沖縄の基地負担の軽減を全国的に議論しようと、自民党の地方議員らが、3日、那覇市で初会合を開きました。 初めて開かれた会合には、全国の自衛隊基地を抱える市や町の議会議長や議員をはじめ、若宮防衛副大臣や仲…
日米両政府が普天間基地の全面返還を決めたSACO最終報告から20年。しかし今も実現されておらず、北部訓練場の返還を前に翁長知事の「苦渋の選択」という発言を巡っても混乱しています。 翁長知事は「新辺野古…
牧港補給地区の移設先になっている沖縄市の嘉手納弾薬庫知花地区の黙認耕作地で、12月1日から耕作者らの立ち入りを禁止する新たな警告看板が設置されました。 沖縄市の嘉手納弾薬庫知花地区では、戦後、元住民な…
普天間基地周辺の住民らが騒音で精神的苦痛を受けているとして、国に損害賠償を求めていた「普天間騒音訴訟」の二審判決で、12月1日、福岡高裁那覇支部は国におよそ9億5000万円の支払いを命じました。 この…
普天間基地周辺の住民たちが米軍機の騒音被害を訴えた第2次普天間爆音訴訟で原告、被告双方が一審判決を不服として11月30日控訴しました。 11月17日、那覇地裁沖縄支部は騒音による健康被害を認めた上で、…
自衛隊配備に反対する宮古や石垣の市民グループが県に対し、陸上自衛隊の新基地建設に反対するよう求めました。 てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会・楚南有香子さんは「子どもたちの未来のため、100年先…
なぜ今、捜索なのでしょうか。 辺野古の新基地建設に反対する市民らが座り込むテントなどに、11月29日、警察が捜索に入り、4人が逮捕されました。 警察は29日朝から名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前…
名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らが座り込むテントなどに、けさ、警察が捜索に入りました。警察が捜索に入ったのは、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前のテントとカヌー隊のテントなど数ヵ所です。 …
県議会では、29日から11月定例会が始まり、県警の警察官を100人増員する条例の改正案などを巡る論戦がスタートしました。 開会した11月定例会で翁長知事は、総額57億846万円余りの一般会計補正予算案…
翁長知事は北部訓練場の一部、およそ4000haを返還する条件となっている東村高江のヘリパッド建設について、「苦渋の選択」と述べ初めて容認する姿勢を示唆しました。 アメリカ軍北部訓練場は東村高江の新たな…
自民党沖縄県連は27日、総務会を開き、新しい県連会長に県議会議員の照屋守之さんが就任することを決めました。 那覇市内で開かれた自民党県連の総務会では、前の会長の島尻安伊子さんが参院選で落選を受けて辞任…
名護市辺野古の新基地建設に反対する衆議院議員の仲里利信衆議院議員が27日、南風原町で活動報告会を開き、基地負担の軽減に取り組む考えを示しました。 報告会で仲里さんは、2014年の初当選以降、オール沖縄…