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電気の安定供給を求める島の人たちの要望に応えられるようになります。宮古島と大神島を結ぶ新たな海底ケーブルの敷設工事が完了し、きょう竣工式がありました。

大神島は、宮古島からわずか1キロ、島の周囲が3キロ足らずで人口42人の小さな島です。新たに設置された海底ケーブルは、これまでのケーブルの老朽化に伴ってことし8月から工事が進められようやく完了しました。完成したケーブルは長さ4.3キロで、一度に6600ボルトの電気を供給することができます。

きょうは午後から宮古島市や電力会社など関係者が出席して竣工式が開かれ、海底ケーブルの完成を祝いました。あいさつに立った宮古島市の伊志嶺市長は「これで、これまで以上に安定した電気が送られ、島民の皆さんの生活に大いに役立つ」と歓迎しました。