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普天間基地の移設先として国が申請していた名護市辺野古沖の埋め立て手続きは書類の形式審査が終わり、28日から文書を公開する縦覧が始まりました。

縦覧は、県庁や名護市役所など県内8か所で行われるほか、県海岸防災課のホームページでも公開されます。

このうち、名護市役所には市民団体のメンバーが訪れ、国が提出した申請書や地図などに目を通していました。

ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「より多くの県民が意見書を提出することによって、埋立承認を知事が権限をもっていますから、承認させない、新しい基地は造らせないということを願っているんだというのを意見書などで広げていきたい」と話していました。

縦覧は7月18日までで、この間、手続きに対する意見を述べることができます。県はこうした意見も踏まえて内容審査を実施し、最終的な埋め立ての可否を判断することになります。