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首里城火災で被災した美術工芸品の修理・復元展が那覇市で始まってます。

首里城火災では美ら島財団が所有していた美術工芸品1510点のうち、焼失を免れたのは394点、その中から修理、復元が終わったのは93点です。

特別展「文化財を未来へつなぐ」では、修理、復元された美術工芸品が公開されています。

沖縄美ら島財団総合研究所 琉球文化財研究室の幸喜淳室長は「物によって色んな劣化の仕方をしていて、それに合わせて本当に同じような直し方をすることはない、より文化財の修理について、すごくこういうものなんだというのを感じながら見てもらえればなと」と話していました。

「絶えて燃えずに残った」黒漆雲龍文螺鈿盆、火災の際に纏わりついた紙を丁寧に擦って蘇らせました。19世紀、王府の女性が着ていたとされる「絽織染分地鶴に松梅菊両面紅型胴衣」や、第18代琉球国王・尚育王の書跡の一部も復元されました。

修理、復元された美術工芸品の公開は18日まで県立芸術大学で開かれています。