9月30日、沖縄県宜野湾市にあるアパートで女性が殺害された事件で、逮捕された元交際相手の男が「自殺をしようとした」と話していることがわかりました。
警察によりますと宜野湾市に住む無職・中村響容疑者(25)は、9月30日に宜野湾市嘉数にあるアパートの外階段で女性の首を刃物で刺すなどして殺害した疑いがもたれています。中村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
事件の後、レンタカーで現場を離れた中村容疑者は那覇市まで移動していて、警察が見つけた時には首と腕に刃物による傷があって出血した状態でした。警察の調べに対して、中村容疑者は「自殺しようとした」と話しているということです。
亡くなった女性は中村容疑者のストーカー行為をやめさせてほしいと警察に相談していて、接近禁止命令が出されていました。女性の車には位置情報を発信する「紛失防止タグ」が取り付けられていて、事件の10日前の9月20日、女性がタグに気づいて取り外した状態で宜野湾警察署に持って来たことから、証拠品として署に保管されていました。
タグは電源が切れても一定期間、最後に訪れた場所が記録され、確認する側の携帯端末などでタグの位置情報を把握できるタイプでした。中村容疑者は「タグが警察署にあることを知っていた」という趣旨の話をしています。
