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琉球の貴重な動植物を紹介する「リュウキュウの自然」です。案内は動物写真家の湊 和雄(みなと・かずお)さんです。

湊和雄さん「宜しくお願いします」

今回のテーマは「清流の宝石カワセミ」です!

湊和雄さん「清流の宝石と称されるカワセミ。過去に近い仲間のリュウキュウアカショウビンとの比較で登場していますが、単独で紹介するのは今回が初めてです」

すっごくきれいですよね、早速VTR見てみましょう!

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「清流の宝石と言われますが、淡水の川や池に広く生息しています。都心の公園などでも。しかし、ここはマングローブ林で時間によっては海水も混ざりますから珍しい環境かも?日本全国に生息し、海外でもヨーロッパからアジアまで広く見られます」

湊和雄さん「アップで見ると、オレンジ色とコバルト色の補色の組み合わせで美しいですね。個人的には大きな頭部と短い脚に親近感を覚えます」

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「背面はとても美しいコバルト色がメインです。これは構造色で光線の具合によって色彩が変わって見えます」

湊和雄さん「度々飛び立ち落ち着きませんが、その多くは水中にダイブするためです。まず枝から枝に移動しました」

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「そして水面を見下ろしながら飛び立つと、一気にダイブしました。一直線に水中に入り、一瞬にして反転し、再び空中に出て同じ枝に戻りました。2回繰り返しましたが、餌の捕獲には失敗したようです。何も咥えていません」

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「こちらは、一旦画面外に消えてしまったのですが、再び同じ枝に戻ってくると魚を咥えていました。そして呑み込みました」

湊和雄さん「近くの枝にとまって魚を呑み込むシーンも見られました。未だ元気で暴れる魚を枝に打ちつけて大人しくさせます」

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「しかし、すぐには呑み込みません。何回か咥え直していますね。これは、どうやら魚の向きを変えているようです。呑み込むときは、このように必ず頭から先なのです」

湊和雄さん「頭のほうが太いからなのか?鱗が邪魔しないようになのか?魚の頭を口の中に向けると、やっと呑み込み始めました」

カワセミに対して大きめな魚ですね?

湊和雄さん「ですね。だから呑み込むのに苦労している様子です」

湊和雄さん「呑み込んだ後は、ダイブしたときに濡れた羽毛の水切りや、嘴の掃除をします。これまでは、魚に逃げられずに呑み込むことに専念してたのでしょう」

リュウキュウの自然 清流の宝石カワセミ

湊和雄さん「そして枝から飛び立ちました。なかなか機敏な動きですね」

湊和雄さん「色彩的に美しいだけではなく、なかなか洗練された一連の動作ですが、こんなドジなシーンも」

ダイブして魚を捕まえたと思ったら、それは枯れ枝でした。湊さん今回も貴重な映像ありがとうございました!以上、リュウキュウの自然でした。