投開票が日曜日に迫る県知事選挙、各候補はこれまで各地を回り、政策や知事選にかける思いを訴えてきました
今回、古謝さん、そして玉城さんに密着し、候補者の素顔を取材しました。
古謝玄太候補「皆さま おはようございます」「沖縄県知事候補の古謝玄太 古謝玄太でございます」
元那覇市副市長の古謝玄太さん、告示後、離島や本島各地を回り、有権者へ自身の政策を訴えています。
古謝玄太候補「所得の格差を気にせずに 沖縄で自分の仕事ができる、そんな社会を築きあげていくためには、県民所得しっかり伸ばしていく」
そんな古謝さんの街頭演説で流れているのが、古謝玄太ソング「げんげんげんきな げんげんげんたが、笑顔で動いて叶えよう」「み み みらいをみ み みんなで、描いて願って夢見よう」
各地の街頭演説や総決起大会で流れる軽快なテーマソング。実は、歌っているのは、
古謝玄太候補「わたしです。わたしと子供たち」「4年前の参議院選挙で私が地味に後悔しているのが選挙カーで流す曲だったんですよ」「ちょっと(従来のもの)変えたいなと思って、いまAIでも作れますけど」「作曲はお願いして作詞と歌は私と古謝ファミリーで」
5人の子どもを育てる父親でもある古謝さん。総決起大会には妻・亜季子さんや、長女も登壇し、家族一丸となって古謝さんを支えています。
古謝亜希子さん「私は古謝玄太を一言で表すなら、有言実行の人ですと申してきました。一度やると決めたことは必ず最後までやり抜くひとです」「そして、今さらに彼には繋ぐ力があると感じています」
SNSを使った発信にも注力、ライブ配信で視聴者から質問に答えるなどして自身の政策や人柄を紹介します。配信中には、こんな一幕も。
応援キャラクター タッチくん「奥様に『玄太好き』って言われたとき、古謝玄太候補はなんていったと思います?」
古謝玄太候補「俺も俺が好き」「半分冗談ですよ」「ちゃんと俺もお前が好きだよ」って言えよってツッコまれますよね」「ちゃんと言ってますよ」
画面越しで距離を縮める一方、有権者との交流も欠かしません。街頭演説では、自ら有権者のもとへ駆け寄り、応援のクラクションを鳴らす車には、マイクを通してお礼を伝えるなど、一つひとつの声援に応えます。
この日のお昼は沖縄そば束の間の休息です。
古謝玄太候補「やっぱりそばは美味しいです。きょう雨だったんで、温かいものが生き返りますね。だいぶ体が冷えてきたので」
激しい闘いが続く県知事選挙、古謝さんには理想のリーダー像があります。
古謝玄太候補「僕に(票を)入れない人も含めてですね、146万人県民のそれぞれの意見をしっかり受け止めていきながら、その上で政策を前に進める決断をしなきゃいけない、それがやはり沖縄県知事かなと思っておりますので、幅広い方々の意見を聞ける県知事を目指していきたいと思います」
三期目を目指す玉城デニーさんは「誰ひとり取り残さない社会」を掲げて政策を訴え、選挙戦を進める玉城デニーさん
1959年に海兵隊員の父親とウチナーンチュの母親の間に生まれた玉城さん、子どものころに、いわゆる「ハーフ」であることからいじめられた経験を持ち、その際に育ての母にもらった言葉を大切にしています。
玉城候補「カーギヤ カードゥヤル、哲学的です。容姿は皮一枚でしかない、皮を剥げばみんなおんなじ人間、トゥーヌイービヤ ユヌタキヤアランドー、みんな違ってみんないいんだよと、教えてくれました」
「様々な人の意見を尊重する対話」を何よりも大事だと話す玉城さんの原点です。
玉城候補「きょうはギターを持ってきました、なぜなら三線が弾けないからです」
人を楽しませることが好きだという玉城さんは、過去にはタレント活動やバンド活動などをしていて、那覇市の遊説では聞くと勇気が湧いてくるという曲を弾き語りで披露しました。
玉城候補「友よ、この闇の向こうには友よ、輝く明日がある」
沖縄ちゃんぽんで食事 玉城候補「このね福神漬けと食べるとまたおいしんですよ、ほんのり甘みが加わっておいしいです」
連日、公務と選挙活動に奔走する玉城さん。妻・智恵子さんや、子ども・孫との日常が心の支えです。
玉城候補 家族について「うれしいですよね、現場で家族が応援してくれるっていうのは」「時間があるときは(孫を)じいじとばあばがサポートできる環境というのはやっぱり恵まれている環境だと思うんです、そうすると、そうしたいけど、そうできない若い夫婦や家族もいらっしゃるので、じゃあどうしたらサポートできるかなって考えるのは、普段の自分の生活から、そういうことを考えるということにもつながっていくので大事だなと思いますね」
沖縄市の街頭演説では、娘と孫も応援に駆けつけていました。
玉城候補の次女「ニコニコして笑顔でみんなに感謝の心を忘れない、すごい前向きで優しいお父さんで、すごい大好きなお父さんです」家族としても自信は?「はい、あります。家族が一番見てますので、父の姿を」
大切な家族の存在を胸に、玉城さんは選挙を戦い抜きます。
玉城さん、理想の知事像「理想の知事像は、常に県民のみなさまとも対話をする、いろんな業界の方々とも対話をする、当然、政府とも対話をする、対話をするなかからお互いが努力するところを見つけていって、そこでより良い社会を作っていくことに貢献していきたい、奉仕していきたいというのが、自分にとっての一番の理想だと思っています」
県知事選には、このほかにいずれも新人の兼島俊さん・末吉正弘さん・比嘉隆さん・屋良朝助さんが立候補しています。
投票は一部地域を除いて今月13日に行われ、即日開票されます。
