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2026年8月27日告示の知事選を前に、立候補を表明していた元衆院議員の下地幹郎さんが、8月26日、会見を開き、立候補しないことを表明しました。

下地幹郎氏は「あした告示の県知事選挙、立候補を取りやめることにした。取りやめるのは断腸の思いだが、決断した」と述べました。

先ほど8月26日午後5時すぎから会見を開いた下地さんは、立候補しないことを表明しました。

下地幹郎氏は「選挙戦において、私どもの勢力において。当選するレベルまでの広がりが見えない」と述べ、知事選からの撤退理由について、支持の広がりを欠いていることを挙げました。また、自民党と合意した政策内容について、鉄軌道の実現に向け5年で着工のめどをつけることや、普天間基地の返還期日を明らかにするなど4項目だと説明しました。

そのうえで、2026年8月27日告示の知事選では、新人で元那覇市副市長の古謝玄太さんを支援すると明言しました。

お伝えしていますように、あす告示の知事選を前に下地幹郎さんが突如、立候補を取り下げしました。ここからは塚崎記者とお伝えします。改めて、どのような理由なのでしょうか。

知事選/下地幹郎氏、急転直下で出馬辞退/現職・玉城氏、新人・古謝氏直接対決へ

塚崎記者「はい。下地さんはきのう夕方、SNSに投稿した動画で知事選からの撤退を表明しました。この中、自民党と政策協定を4点結び子どもの貧困対策予算300億円、鉄軌道着工のめどを5年でつける、2030年のサミット沖縄誘致、2036年での辺野古移設終了と、普天間基地の返還期日を示すことで合意したとしています」

塚崎記者「今回の合意について陣営関係者によりますと自民党側から打診があり、西村選対委員長から高市総理が『下地さんにできるだけのことをしてほしい』とコメントしていると話があったということです」

下地さんの立候補の撤回で改めてどのような構図が想定されますか。

塚崎記者「はい。3期目を目指す現職の玉城デニーさんと、新人で元那覇市副市長の古謝玄太さんの2人が軸になってくると想定されています。今回の下地さんの撤退について、それぞれの陣営関係者の反応です」

玉城氏陣営・新垣邦男事務総長「誰が県知事を作るのか。本来は県民でしょうと。県民が中心になって、県政・知事を作っていくにもかかわらず、これをなぜ自民党本部・自民党政府が乗り込んできて下地氏を吸い上げてやるのは非常に理解に苦しむ」

古謝氏陣営・西銘啓史郎事務総長「びっくりしましたけどでもいろんな意味で降りるという事実はもし事実だとして、きょうの最後の会見によっては、それを我々がプラスに変えれるかどうか、色んな賛否両論ありましたので、いろんなことをとにかくプラスにもっていく。それがプラスだけじゃなくてマイナスな要素もあるかもしれないけれどとにかくプラスにもっていくように頑張ろうということはちょっと(県連)で話したので」

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塚崎記者「はい。ご覧いただいた通り、玉城さんは、立憲民主党や共産党など、国政野党の政党の支援を受ける中で、今回の下地さんの辞退を『自民党本部の沖縄への関与』として、対決姿勢を強めていくとみられます」

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塚崎記者「一方の古謝さんは、国政与党の自民党、日本維新の会のほか、野党の公明党県本部・参政党などが推薦を出しました。ここに、下地さんが支援に入ると想定されますが、今回の政策協定が、自民党県連の言わば頭越しに進められたことで、陣営の結束が得られるかが注目されます」

今回の知事選に、会社代表の比嘉隆さん、政治団体代表の屋良朝助さん、会社代表の兼島俊さん、医療法人会長の末吉正弘さんが立候補を表明しています。

あすは、知事選の告示日となります。それぞれの主張やここまでの動きを含めて「本当に県民目線になっているのか?」有権者は、しっかり見極める必要があります。

ここまで塚崎記者でした。