琉球朝日放送 報道制作局 2011年6月24日 沖展など多くの受賞歴で知られる画家の新垣正一さんの作品展が、那覇市で開かれています。映画館の看板絵師からスタートし、画家として半世紀近くのキャリアを持つ新垣さん。「点描」という技法で柔らかな温かみのあるタッチが特徴です。 作品の中には夜明け前に畑作業に向かう親子や、楽しみにしていた年に一度の村芝居の行列、気持ち良さそうに娘に髪を結ってもらう母親の姿など、新垣さんが生まれ育った農村の懐かしい風景を描いた作品が展示されています。 作品展は、26日まで開かれています。 ← 語り継ぐ沖縄戦2011(4) ひめゆり学徒が歌い続ける「歌」 台風5号 先島に接近 →