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玉城知事が、児童たちの質問に答える場面もありました。県が重点的に取り組んでいる事業や県政の課題などを職員らが説明する出前講座が、中城村の小学校で開かれました。
この出前講座は、県が取り組んでいる事業や政策などについて県民の理解を深めてもらおうと、職員らが直接、出向いて行っています。
琉球大学附属小学校で行われた講座には、6年生の児童およそ100人と玉城知事が参加しました。
テーマは「平和行政」で、講座では児童らが「平和学習」を通して学んだ悲惨な歴史を劇で表現したり、玉城知事に対し、いま戦争を行っている大人たちへ訴えたい命の大切さを伝えました。玉城知事は、琉球王国時代からの歴史や、県が行っている平和事業の取り組みを紹介。
その後の質疑応答の時間で、児童たちは知事に戦争や政治に関する様々な質問をしました。
児童が「なぜ今も(平和の)取り組みをしているのに現状が悪化して言っているのか。どういう風に考えていますか」と質問すると玉城知事は、「何のために(戦争を)やるんだろうということを考えていくと実はそこに理由があるはずです。沖縄県から日本政府に対しても、戦争を直ちに取りやめて話し合いをするように世界の国々に呼びかけてくださいということを申し入れています」と答えました。
児童の一人は「私たちが学んだことと、悲惨な戦争の事実を(政府に)伝えてほしいということを(知事に)伝えました。」と話しました。
別の児童は「(戦後は)子どもでも働かされていると(知事から聞いて)ありえないなって、本当に今の時代に感謝しなきゃなって思いました」と話しました。
卒業を迎える児童らは、中学生になっても平和学習を続け、後世に伝えていきたいと意気込んでいました。
