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イラン情勢を受けた原油価格の急騰で今後、ガソリン価格が大幅に値上がりする見込みです。

県内では3月11日夜、給油をしようとする車の列で混雑する様子が見られました。

石油情報センターによりますと、3月9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの沖縄の平均小売価格は、3月2日より5円60銭高い169円10銭となりました。

2月28日にアメリカとイスラエルが、イランへの攻撃に踏み切り、原油相場が急騰した影響です。

さらに石油元売り大手3社が、きょうからガソリンスタンドへの卸売価格を全国一律26円値上げし、県内では13日以降、ガソリン価格が、190円台になる見通しです。

山本真帆記者「日付が変わる深夜0時前のガソリンスタンドの前です値段が変わる前に給油をしようと沢山の車が列を作っています」

3月11日、県内各地のガソリンスタンドでは、値上げ前に給油をしようという車で混雑し、糸満市では1リットル151円だったレギュラーガソリンが、日付が変わると179円まで値上がりしました。

利用者の男性「苦しいですねレンタカーもやってるんでどうしても厳しいですね」また、宜野湾市のガソリンスタンドでも、値上がり前に給油しようと国道58号の片側1車線に多くの車両が列をなしていたほか、浦添市のガソリンスタンドにも多くの利用者が駆け込む様子が見られました。

利用者の男性「こんなに混んでいるのはみたことない」

こちらの利用者は、ガソリンの急騰により行動範囲に制限が出てくると生活への影響を懸念しています。

男性「(彼女とのドライブで)北部とかまで行きたかったけど、燃料代が高いからいけないとかそういう感じになるんじゃないですかね」

一夜明けた3月12日、那覇市のガソリンスタンドでは、11日まで1リットル150円だったレギュラーガソリンが180円まで値上がりしました。

利用者の男性「(Q.1リットル180円まで値上がり受けて)外に出るのやめますよ。痛手です。買い物に行くのにはやっぱり車が必需品ですので大変です」

原油価格の急騰を受け、高市総理大臣は、ガソリン価格を全国平均で170円程度に抑える措置を講じ、石油備蓄を放出する方針です。