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沖縄市にある予防接種事業の委託先のクリニックが、予診票など493人分の個人情報の記載された書類を紛失したことが分かりました。

愛聖クリニックの中田安彦院長は「予防接種を受けたご本人並びにご家族の皆様及び市民の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしたこと心よりお詫びを申し上げます」と述べました。

沖縄市などによりますと2025年12月1日、市が予防接種事業を委託している「愛聖クリニック」で看護師が予診票などの入った段ボール箱を院内に置いて帰宅したところ、後日見当たらず紛失が発覚しました。

紛失した予診票などは、2025年10月から11月末までに院内で予防接種を受けた子どもから高齢者までの493人分で、氏名や住所、生年月日や診療に関する個人を特定できる情報が記載されています。

現在、個人情報の不正利用などは確認されていないとしています。