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2026年から一年間、県警からの出動要請に対応する「嘱託警察犬」の交付式が豊見城市で行われました。
「嘱託警察犬」は、毎年11月ごろに県警が実施する審査会で、臭いや足跡を追跡する訓練や命令にしっかり対応できる服従訓練に合格した犬が担っているものです。
審査会には、一般家庭や民間施設で飼育されている犬が応募でき、11月26日豊見城警察署で行われた交付式では、2025年合格した23匹に対し「嘱託書」が交付されました。
指導手・伊波きよみさん トイプードルのジンジャーくん「しつけの目的で(警察犬)訓練所に預けて、所長に警察犬の試験を受けてみないかということで訓練して」「(警察犬は)大型犬のイメージじゃないですか、こんな小型犬が警察犬というのはびっくりしました」
指導手・島袋造さん ラブラドール・レトリバーのきなこちゃん「(審査は)ヒヤヒヤだったんですけど合格できてよかったです」「警察から嘱託があれば行けるように頑張りたいと思っています」
任期は、2026年1月から12月末までで、今後、行方不明者の捜索対応など、県警の要請に応じて出動するということです。
