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知人女性に性的暴行を加えたなどの罪に問われている、うるま市教育委員会の部長だった男の初公判が、2025年11月21日に開かれました。
不同意わいせつと不同意性交等の罪に問われているのは、うるま市教育委員会・社会教育部の部長だった上運天健被告(52)です。
起訴状などによりますと、上運天被告は2025年8月、沖縄市内のホテルで酒を飲んだ状態の20代女性に、わいせつな行為をしたほか、走行中の車内で性的暴行を加えたとされています。
11月21日、那覇地裁沖縄支部で開かれた初公判で、上運天被告は罪状認否で「当日私も酒に酔っていたので実際ほとんど覚えていないが、読み上げられた事実は、積極的に争わない」と述べました。その後、弁護側は「起訴事実の行為を検証する必要がある」と主張し、認否について留保しました。
次回の公判は、12月19日の予定です。
うるま市教育委員会によりますと、被告は12月1日付で部長職を解かれ、判決が出次第、処分を検討するとしています。
