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国場川周辺の環境を守ろうと、県内で石油製品などを扱う企業が地域住民らと一緒に清掃活動を行いました。この取り組みは創立75周年を迎えたりゅうせきが、地域環境の保全と持続可能な未来への貢献を目的に行っているもので今年で29回目です。

15日の清掃活動には、関連企業や地域の住民ら300人が参加して国場川周辺の清掃に汗を流しました。りゅうせきでは、沖縄科学技術大学院大学や琉球大学と共同でブルーカーボンプロジェクトとして研究や調査を行っていて、調査地域となっている国場川のマングローブ林に流れ着いたペットボトルやビニール袋などのゴミをぬかるみに悪戦苦闘しながら拾っていました。

参加者は「普段この周辺を走っていて一見すると緑がありきれいだが、木々の間にゴミがあるのは残念。少しでも役に立てれば嬉しい」と話していました。