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野生のイノシシが豚の伝染病であるアフリカ豚熱に感染したことを想定した演習が恩納村で行われました。この演習はアフリカ豚熱が発生し、野生のイノシシに感染した時の被害拡大を防ぐため県が開催したもので、市町村の畜産や野生動物などに携わる関係者およそ60人が参加しました。
講義では、野生のイノシシがアフリカ豚熱に感染したことを想定して養豚場への感染を防ぐ方法や効率的なイノシシの捕獲方法などの説明がありました。
また、演習では3ヵ所に設置された消毒ポイントでブラシを使って靴底の泥を落として消毒する方法を職員に教わりながら学んでいました。
県農林水産部では「現在国内での発生は確認されていないが、発生時には関係機関と連携し、アフリカ豚熱を封じ込めることができるように対策をしていきたい」としています。
