
沖縄とハワイの姉妹都市提携40周年を記念して、11日に式典が行われました。那覇市のホテルには県やハワイ州政府関係者など270人が集まり、1985年に県と州が結んだ姉妹都市提携40周年を祝いました。
2025年は、沖縄の移民が初めてハワイに渡ってから125周年の節目の年でもあり、玉城知事は4世や5世に沖縄を大切にする「ちむぐくる」が受け継がれていることなど、長年にわたる友好関係を喜び感謝の意を伝えました。
玉城知事「今後とも両地域の発展に向け、産学官が一体となった協力体制を強化していきたいと考えております」
また2010年にハワイと結んだ再生可能エネルギーの導入促進や水素、アンモニアの活用などクリーンエネルギー協力に関する覚書を更新する調印も行われました。
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は「共通した歴史や価値観のある両県、州のパートナーシップは太平洋に架け橋を築き、課題を取り組むすべての地域にとって重要なものになる」と思いを語りました。
