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10月9日午後、那覇市の中学校敷地内の工事現場で、50代の男性作業員1人が4階から転落する事故があり、心肺停止の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡しました。

山本真帆記者「こちらの中学校では塗装工事をしていた作業員が4階の足場から1階に落下したということです」

警察や消防などによりますと10月9日午後2時前那覇市銘苅の安岡中学校敷地内の工事現場で、作業員から「4階の足場から1階に転落した」と消防に通報がありました。

転落したのは、50代の作業員の男性で、頭などを強く打ち心肺停止の状態で病院へ搬送され、通報から約40分後に死亡が確認されました。現場では、2025年夏頃から校舎の老朽化に伴い外壁の塗装工事などで足場が組まれ男性は、その4階部分から約8m下の地面に転落したということです。

警察は、死亡した男性が、作業中に何らかの理由で転落したとみて事故の詳しい状況を調べています。