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戦後、食糧難となった沖縄を救おうとハワイのウチナーンチュたちが送り届けた550頭の豚が沖縄に到着した日を記念した感謝のイベントがうるま市で行われています。
1948年9月27日は、ハワイのウチナーンチュが送り届けた豚550頭が勝連平敷屋に到着した日で、うるま市はこの日を「海から豚がやってきた記念日」と定めています。
このイベントは、うるま市20周年とハワイ移民125周年を記念してつないだ命に感謝しようと企画されました。会場では、うちなー噺家の藤木志ぃさーさんが550頭の豚が沖縄を救ったエピソードを語る独演会や地元のブランド豚の魅力や可能性を紹介するトークセッション、豚の鳴き声をまねるコンテストなど様々が企画が用意され、多くの人で賑わいました。
また会場では、26日から焼いて準備した100キロ、300食分の豚の丸焼きが振舞われ、訪れた人たちは肉汁たっぷりの焼き豚を堪能していました。