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南城市の古謝景春市長のセクハラ問題をめぐって南城市議会はきょう4度目の不信任決議案を審議し採決の結果、賛成15で可決されました。市長は辞職か議会の解散かを迫られます。

9月定例会最終日のきょうは注目の審議が行われるとあって傍聴席は満席となり、市役所のロビーにも臨時で座席を設けるなど市も対応に追われました。

古謝市長は市が設置した第三者委員会で職員へのセクハラを認定されていますが、市長は行為の一部を認めた上で辞職しない考えを示していました。

議員構成は19人のうち与党議員が12人と圧倒的な数ですが、今回の決議案は初めて一部の与党議員から提出されていて注目を集めていました。

審議は午後1時半過ぎから始まり「これ以上の市政の混乱は許されない」という与党議員の説明などの後、午後2時半から無記名の投票で採決が行わ、賛成15、反対3、退席1となり賛成が出席議員の4分の3以上となり可決されました。

このニュースについては市民の受け止めや今後の動きなどこの後6時15分からのニュースキャッチーで詳しくお伝えします。