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夢や目標に向かって頑張る子ども達を応援しようと、県内の携帯電話会社がスマートフォン45台を児童養護施設へ贈りました。
施設や里親家庭で生活する子ども達が将来に向かって成長できる環境を作っていこうと、スマートフォンを贈ったのは沖縄セルラー電話で、贈呈式ではiPhone45台が県内10ヵ所の児童養護施設にいる高校受験を控えた45人に贈られました。
このスマートフォンは本体にわずかな傷があり普段は業務用端末や中古品として販売されているもので機能性に問題なく安心して利用できます。
受け取った生徒の一人は「めっちゃ嬉しいです。英語で分からない単語とかを検索してみたいです」と話し、別の生徒は「みんなスマホを持っているので予定とか変わったときに、自分だけ伝えられていなくて困ったりしたことをあったので、スマホで上手く連絡を取り合えるようにしたいです」と話していました。
児童養護施設愛隣園の上江洲肇施設長は「職員一同感謝している、子ども達にとって高校受験のモチベーションに繋がることを期待している」と話していました。