
18日、糸満市の住宅の解体現場でアメリカ製の発煙黄燐手りゅう弾とみられる不発弾が爆発しました。けが人はありませんでした。
警察などによりますと糸満市照屋で18日午後4時20分ごろ住宅の解体中に作業員から「不発弾を発見、煙が出ていた」と警察に通報がありました。
作業員が重機で土を掘る作業をしていたところ、火花を散らし白煙をあげた不発弾がバケットの中にあり、地表に移動させたということです。通報を受けた警察官が到着した直後にバンと音をたて爆発したということです。
現場に残った破片などから、不発弾はアメリカ製の発煙黄燐手りゅう弾とみられています。この爆発による、けが人はありませんでした。
警察が現場付近の市道100メートルほどを一時交通規制し、自衛隊が手りゅう弾を回収し調べを進めています。