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県内で7月に1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は4件で、前の年の同じ月と比べて1件増え、負債総額も増加しました。
帝国データバンク沖縄支店のまとめによりますと1000万円以上の負債を抱えて倒産した4件は建設業が2件、小売業・不動産業でそれぞれ1件でした。倒産の主な要因は不況による「販売不振」となっています。前の年の同じ月と比べると倒産件数は1件増加、負債総額は1億700万円増となっています。
今後の見通しについて帝国データバンク沖縄支店では「好業績の企業も少なくない」とする一方「同業種との競争やコスト増加に耐えられない小規模業者の倒産が続いていることが倒産件数の多さに繋がり、この傾向は続きそう」だとみています。