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県内では現金あわせて140万円あまりが騙し取られる特殊詐欺の被害が相次ぎました。
警察によりますと、28日午後2時ごろ、浦添市に住む60代女性に年金事務所職員を装う男から「去年の年金の還付金がある。銀行のATMで操作をして下さい」と嘘の電話がありました。その後、女性は銀行のサポートセンター職員を装う男の電話の指示で、ATMから指定口座に現金およそ100万円を振り込んでしまったということです。
また、28日午後6時ごろ、北谷町に住む20代女性の携帯にクレジットカード会社の職員や北海道警察の警察官を装う男から「あなたのクレジットカードが不正に作られている。無実を晴らすためには口座のお金を確認する必要がある」との嘘の連絡を信じ、指定口座に現金41万円を振り込んでしまったということです。
相次ぐ特殊詐欺に警察は、怪しい電話があった際には1人で判断せず、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。