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糸満市の沖縄平和祈念堂で2025年5月5日に、戦没者の追悼や平和への連帯を深めようと、こども琉球芸能奉納が行われました。
この催しは、子どもたちの心豊かな成長や現代の平和の尊さなどを共有する機会にしようと、沖縄協会が毎年、こどもの日に開催してます。
45回目となる今回は、2歳から高校生までの児童・生徒のほか、県立芸術大学の大学院生や卒業生など総勢93人が参加しました。
沖縄協会・新垣昌頼専務理事は「本日芸能を奉納する子どもたちは、戦世と戦後を生き抜いた方たちの命のバトンをつなぐ孫やひ孫にあたります」と話しました。
(安里屋ユンタ音生かし)
訪れた人たちは、力強い演奏や踊りに見入ったり、日ごろの稽古の成果を披露する子どもたちの様子に目を細めたりしていました。