インフルエンザの感染が拡大しています。県は9月11日にインフルエンザ注意報を出して感染予防策を徹底するよう呼びかけています。
那覇セントラルクリニック・小渡貴司院長「沖縄では冬だけではなく夏場にもインフルエンザが流行しやすいのが特徴」
県によりますと8月31日から9月6日までの1週間に県内45の定点医療機関で報告されたインフルエンザの患者は455人で、前の週に比べて1・2倍に増え、1医療機関あたり10・34人となったことから、県内全域に「インフルエンザ注意報」が出されました。特に、報告された患者の9割近くがインフルエンザ「A型」で、年齢別に見ると、60歳以上が93人と最も多く、次いで5から9歳が81人となっています。
県内の小・中・高校では4日から10日までに、10の学校で学級閉鎖や学年閉鎖の措置を取っていました。那覇市内にあるクリニックでも患者の受診が増えていて「夏場の隠れ流行」に注意が必要だといいます。
那覇セントラルクリニック・小渡貴司院長「夏場においては食思不振や、脱水などの症状にインフルエンザが隠れていることがあったりする。(高齢者は)もともと糖尿病などの持病があったり免疫が下がってしまう病気があるとかかりやすい」
高熱が出て、関節など体の節々に痛みを感じる症状が出た時には、インフルエンザの感染を疑って病院やクリニックをすぐに受診してほしいといいます。
那覇セントラルクリニック・小渡貴司院長「インフルエンザは飛沫感染や接触感染で起こると言われている。濃厚接触者は接触後48時間以内だと予防薬の投与を行っている」「本人に症状がない場合には(薬での)予防も十分に必要な対策になっていくと思われる」
感染予防策をおさらいします。
人が多く集まるところや高齢者がいるところではマスクを着けてましょう。また、くしゃみをする際、ハンカチなどで口を覆う「せきエチケット」も忘れてはいけません。
外出先から戻ってきた時や食事をする前には、手洗い・うがいをしましょう。指先や指の間、手首まで洗うように心がけるとより効果的です。うつらない・うつさないための予防策を一人ひとり徹底することが大切です。
