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宮古島市、上野野原の厄払いの伝統行事「サティパロウ」が8日行われ、こどもが扮するパーントゥや、地域の女性たちが集落の厄を払いました。

サティパロウは、旧暦12月の最後の丑の日に行われる行事で2018年には「島尻のパーントゥ」とともに「宮古島のパーントゥ」としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。

8日夕方、クロツグやつる草を頭や腰にまとった女性たちと、パーントゥに扮した男の子が御嶽に手を合わせた後、「ホーイ、ホーイ」の掛け声をかけながらヤブニッケイの枝を振り集落内を練り歩きました。

一行は、この1年に完成した建物や、かつての番所跡の公民館などを訪れ、集落の繁栄を願いながら建物を1周しました。

厄が集まると言われる集落内の十字路では円をつくってまわり、女性たちが「るるるる」と独特の声をあげながらパーントゥを囲んで厄を払っていました。

そして午後6時ごろ、女性たちは集落のはずれにある「ムスルンミ」で身に着けていたつる草などを脱いで無事、サティパロウを終えました。