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7月は県産品奨励月間です。7月1日、那覇市の小学校では県産の食材をふんだんに使った給食を子どもたちが味わいました。

この取り組みは子どもたちに県産食材の美味しさや大切さを理解してもらおうと行われているもので、7月1日、那覇市の小学校には市長や生産者らが訪れ、県産品の魅力などを伝えました。

給食開始のあいさつ「くぁっちーさびら」

お楽しみの給食には黒米のごはんにゴーヤーチャンプルー、冬瓜とアーサのスープ、黒糖のお菓子など、県産の食材をふんだんに使ったメニューが並びました。

ほおばる様子「うまいです」「めちゃくちゃうまいです」と話しました。おいしい給食に箸が止まらない子どもたち、中には5分も経たずに完食する子も、おかわりする子も多く人気のメニューはじゃんけんになるほどでした。

児童は「おなかすいてたし、好きだったから(全部おかわりした)」と話し「好きな県産品は?」と記者の質問に「(好きな県産品は)黒米」と答えました。

別の児童は「(何が一番すき?)冬瓜とアーサのスープ。冬瓜がスープを吸っているのがおいしかった」と話しました。他の児童は「すっごくおいしかった、県内で作られているものが意外と多いんだなと思いました」と話しました。

県産品を使った給食に舌鼓を打った子どもたち、地域食材への理解を深めているようでした。