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５月７日の昼すぎ、那覇市役所で不審物が見つかり、その影響で庁舎が閉鎖され、職員や来庁者およそ２０００人が避難し現場は、一時騒然としましたが、先ほど解除されました。
常住智史記者は「那覇市役所内で不審物が見つかった影響で、職員や市民が建物外へ避難をしています」と伝えました。
警察によりますと、５月７日午後０時４０分すぎ、那覇市の職員から、庁舎内に「スーツケースが置かれている」と通報がありました。市によりますと、スーツケースは総合案内付近で見つかったということです。また、何者かから５月７日の午前までに複数回施設の爆破の予告があったとのことです。
市は、スーツケースの持ち主が分からなかったことなどから、庁舎内の１階から３階にいた職員と来庁者に避難を呼びかけ、隣接する開南小学校の体育館などに避難させました。およそ２０００人が避難したとみられます。
避難した人は「（落とし物の）アナウンスのころは何もなかったんですけど、職員の方が避難呼びかけた時から騒然として、みなさん駆け足の方もいたりとかする感じでしたね。もうやめてくれって感じですね。びっくりしました」
警察などが、スーツケースの中身を確認し安全が確認されたとして、午後４時７分に解除されました。
