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きょう5月5日は「こどもの日」です。総務省によりますと、15歳未満の子どもの数は43年連続で減少していて、人数、割合ともに、過去最低となったことがわかりました。一方、人口に占める子どもの割合が最も高かったのは沖縄県で、16.1%でした。

総務省の人口推計によりますと、4月1日時点の15歳未満の子どもの数は、男子が718万人、女子が683万人、あわせて「1401万人」となりました。

2023年よりも33万人少なく1982年から43年連続で減少していて過去最少となりました。

また、総人口に占める子どもの割合は「11・3%」で、前の年より0・2ポイント低くなりました。1975年から50年連続で減少していて過去最低です。子どもの人数、割合ともに比較が可能な1950年以降の最低を更新した格好です。

子どもの数は、前の年に比べて47都道府県すべて減少していて、沖縄県は前の年より4000人少ない「23万6千人」です。沖縄県の、人口に占める子どもの割合は「16・1%」で、全国で最も高くなっていました。