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パネルなどを使って被害状況を改めて訴えました。嘉手納町議会は、2024年3月29日、外務省沖縄事務所を訪れ、嘉手納基地での騒音激化とパラシュート降下訓練が継続的に行われていることに対し、意見書を手渡しました。

意見書では、騒音激化に対しては、外来機の飛来禁止などを、パラシュート降下訓練については、嘉手納基地での全面禁止をそれぞれ求めています。

2024年3月29日の抗議要請では、外務省沖縄事務所を議員団が訪れ、宮川特命全権大使に直接、申し入れました。

また議員団は、嘉手納基地のパネルなどを使って、アメリカ軍機の運用の状況などを説明したほか、基地と隣り合わせで、生活する中で感じる騒音の激しさなどを強調して訴えました。

外務省沖縄事務所・宮川特命全権大使は「目に見える成果・報告が新たにできないのは心苦しい。諦めずに、(米側と)話を続けてまいりたい」とアメリカ軍側に申し入れを続ける考えを示しました。