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豊作の願いを込めて２０２４年シーズンも葉タバコの植え付けが宮古島で始まりました。
沖縄県・宮古島市にある畑では青空のもと葉タバコを育てるための黒いビニールのシートが張られた畝に一つひとつ農機で苗を植え付けていて雨の影響もなくスムーズに作業が進められていました。
葉タバコは２０２３年１１月下旬に「種まき」が始まってこの時期から「苗の植え付け」に移ります。農家によりますと今シーズンは晴れた日が多く気温も高かったことで順調に苗が育ったということです。市内の栽培農家は６６戸で作付面積は２６２・７ｈａにのぼります。
２０２２年、２０２３年と天候不順や台風で不作の年が続いていて農家は「今年こそ豊作を」と願っています。畑に植えた苗は６０日ほどで成長するため３月上旬に収穫が始まるということです。
