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やんばるで生産が盛んな冬の味覚「タンカン」のおいしい季節がやってきました。沖縄県名護市で本格的な出荷がスタートしています。

ベルトコンベアで運ばれるタンカンまるでオレンジ色の絨毯のようにごろごろと運ばれてくるタンカンをスタッフたちが一つひとつ手に取りながら傷がないか手際よく確かめていました。

今シーズンは平均より高い糖度で甘味と酸味のバランスが良くできているということです。ただ、生産量が減る裏年にあたることや2023年8月の台風6号の影響もあり、出荷量は過去最少レベルの210tと見込まれています。

JAおきなわ北部地区柑橘生産部会大城康信会長「県民のみなさんがご賞味いただくことで我々生産農家も元気が出ます」

旬入りが宣言されたやんばるのタンカンは2月上旬まで出荷のピークが続き、沖縄県内の流通がほとんどを占めるということです。