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沖縄県浦添市では、1月6日に消防による新春恒例の出初式が行われ、災害のない安全・安心な一年になることを祈願しました。

一日消防長・上原有紀さん「災害や事故がいつ私たちの身に降りかかってくるかわからない昨今、私たち市民があらゆる災害に対して関心を持ち、地域で災害を防ぐ努力をしていかなければならないと思います」

浦添市消防本部で行われた新春恒例の出初式では2023年に消防や救助の活動で功績のあった職員や消防協力者が表彰されました。松本哲治市長は「日頃から安全安心なまちづくりの活動を続けるみなさまに感謝したい」とあいさつしました。

2024年の初訓練では消火活動のなかで重要な「放水」をはじめはしご車とロープを使って建物に取り残されたけが人を運び出す「救助活動」が行われました。

浦添市内では2022年に火災が21件起きたほか救急出動はおよそ6000件と過去5年間で最も多くなっていました。出初式の最後には「災害のない平穏な一年になること」を祈願しました。