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高校野球秋の大会は決勝戦が行われ、興南が沖縄尚学を下して、2年ぶり10度目の優勝を決めました。

すでに春のセンバツにつながる九州大会への出場を決めている沖縄尚学と興南の決勝戦。1回、1アウト2・3塁から4番・仲田陽の2点タイムリーで興南が2点を先制すると、その後も得点を重ね、6対1とします。

沖縄尚学は試合の後半から積極的な攻撃を仕掛け、7回には連続タイムリーで2点差まで詰め寄りますが、その後は逆に興南が反撃して突き放し、12対4で勝利。2年ぶり10度目の秋の大会優勝を決めました。

興南・石川駿介主将「(九州大会では)自分たちの持ち味である全員野球をして勝利を積み重ねていきたい」

優勝した興南と準優勝した沖縄尚学は、28日から福岡で行われる九州大会で来年春のセンバツをかけた戦いに臨みます。