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子どもたちの健やかな成長を願う七五三を前に那覇市の神社では、千歳飴などの縁起物の準備が行われています。

那覇市の護国神社では、毎年、10月から11月にかけて七五三のお参りに来た子どもたちに千歳飴を配っています。

神社の社務所では、子どもたちに渡す縁起物の準備が進められていて、朝から巫女や神職が健康や長寿の願いが込められた紅白の「千歳飴」やお守りなどを袋に詰めていました。

護国神社では、毎年1000組の家族連れが七五三のお参りに訪れていて、2023年は、およそ1100袋の縁起物を用意する予定だということです。

護国神社の巫女さんは「お子さま方の健やかな成長と健康をお祈りしながらお包みしております」と述べました。護国神社・関口幹久権禰宜は「神様にとって最も喜ばしいのはお子さま方のご成長を見ることではないかと思っておりますので、ぜひ、みなさまおじいさまおばあさま、ご両親様含めてご参拝いただければと思います」と述べました。

七五三の参拝は、例年11月15日前後の週末がピークと見込まれていて、護国神社では、より多く家族が参拝できるよう、12月25日まで受け付けています。