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玉城知事は8月8日に引き続き、台風の被害状況を確認するため本島北部を視察しました。恩納村の前兼久漁港では台風の影響で施設の屋根が壊れて出荷が出来ない状態となった海ぶどうの養殖場を視察しました。

地元漁協の担当者は「台風の被害で2カ月間出荷が出来ず、被害額が2千万円を超える見込み」だとして生産者への支援を要望しました。

恩納村漁業協同組合・仲村英樹参事は「知事には海ぶどうが安定した保険の対象にもなっていないので、生産者が安定して誇りを持ちながら安心して(海ぶどうを)つくれる環境をお願いしました」と述べました。

その後は、台風の影響で冠水し全面通行止めとなった名護市の国道449号を視察。玉城知事は「県内で幅広く被害が広がっている」と認識を示した上で、「一刻も早く県民の皆さんが安心して生活できるよう取り組む」と述べました。