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4年ぶりに返ってくる「糸満ハーレー」まで1週間を切りました。6月15日朝早くに開催を告げるハーレー鉦の音が糸満市内に響きました。

東恩納博代表理事組合長「海人の航海安全と無事故大漁を祈願し、高々にハーレー鉦を打ち鳴らしたいと思います」

糸満ハーレーの会場となる漁港を見下ろす山巓毛公園にはまだ夜が明けきらない早朝から続々と関係者が集まりました。本番の日に使う衣装を身にまとった実行委員長が市内全体に響き渡るように向きを変えながらハーレー鉦を打ち鳴らしました。

糸満漁業協同組合・東恩納博代表理事組合長「ハーレー行事が行われると、一年中漁師が活気づくと感じておりますので、これからもこの伝統行事が永遠に続くことを祈っております」

糸満ハーレーに長く携わる・与那嶺和直さん「ハーレー鉦を聞いたら、本当に(ハーレーを)やるなという気持ちになっている。やるんだったら一番になれるよう頑張ろうと思っている」

糸満ハーレーの開催まであと7日、4年ぶり開催への期待が高まっています。