※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

児童相談所の児童福祉司による支援の対象になっていた小学生の女の子へのわいせつ事件を受け、玉城沖縄県知事が外部の有識者の意見を踏まえて再発防止策を取りまとめる方針を示しました。

玉城知事「被害を受けられた児童およびそのご家族、ならびに関係者のみなさまに深くおわびを申し上げます」

児童相談所の児童福祉司の男が面談と称して小学校の一室でスマートフォンで動画を撮影しながら支援対象の女の子にわいせつな行為をしたとして逮捕された事件について、玉城知事が改めて謝罪したうえで、再発防止策を取りまとめるよう指示したと説明しました。

面談が1対1だったことや細かな対応マニュアルがなかったことをふまえて「可能な限り1人で面談をしない」「密室を避ける」など取り組みが可能なものを確認しているということです。

玉城知事は外部の専門家を交えて再発防止策を取りまとめる方針で「事件の重大性を鑑み、二度と起きないようにする」としています。