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5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」です。沖縄県内で黒糖を扱う事業者らが県庁を訪れ、沖縄に黒糖が伝わって400年という節目の年を迎えたことを祝うイベントについてPRしました。

沖縄県黒砂糖協同組合・西村憲代表理事「離島8島で作った黒糖でございます、よろしくお願いします」

1623年に儀間真常によって黒糖の精糖技術が沖縄に伝えられてから2023年で400年になります。

黒糖の消費拡大を呼びかける5月10日の「黒糖の日」にあわせて節目の日を祝うイベントの実施を玉城知事に報告するとともに2023年に収穫されたサトウキビでできた黒糖を手渡しました。

黒糖を使った新商品を開発した事業者は「いろんなメニューに黒糖を使って若い世代にも親しんでもらいたい」と黒糖のさらなる認知度向上に期待を寄せました。

玉城知事は「サトウキビは離島の重要な産業になっている。これからも一致団結して取り組んでいきたい」と話しました。

5月10日の「黒糖の日」には浦添市のサンエーパルコで製法伝来400年を記念するセレモニーが行われます。