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石垣島に過去最大規模の巨大クルーズ船が寄港

沖縄県内に寄港するクルーズ船では最大級の大きさを誇ります。2023年から国内の運航を始めた巨大クルーズ船が石垣港に寄港しました。

スイスを拠点にする海運会社が所有する巨大クルーズ船「MSCベリッシマ」は全長315m、高さ65m、総トン17万1600tにも及びます。2023年から日本の運航を始めていて、沖縄の港に初めて寄港したことから、石垣港では歌と踊りでおもてなししました。

クルーズ船は4000人あまりの乗客を乗せて4月29日に横浜を出港した後、鹿児島と那覇を経由して5月3日に石垣港に到着しました。石垣港に寄港したクルーズ船のなかでは最大規模になります。

乗船客・東京から来た家族「沖縄が大好きで青い海に癒されたくて来ました。天気に恵まれてうれしいです」

港の駐車場には40台あまりの観光バスが待機していて、クルーズ船から降りてきた人たちを乗せて島の観光に次々と出発していきました。