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北朝鮮の軍事偵察衛星の発射に伴う破壊措置準備命令で、自衛隊はPAC3の配備を県内で進めています。

4月26日から4月27日にかけては宮古島でも機材や車両などの搬入が相次ぎました。4月26日午後には、自衛隊の輸送機で発射装置とみられる大型機材を積んだ車両が宮古空港に降ろされ、その後、車両は航空自衛隊の宮古島分屯基地へむかいました。

4月27日午前4時ごろと午前5時ごろに、民間の貨物船が平良港に入港し自衛隊車両が降ろされる様子が確認されました。午後には宮古空港に着陸した自衛隊の輸送機から火薬類の搭載を示す表示がされた大型の車両が降ろされました。

船越遼太郎記者は「平良港に入港してきた船から、自衛隊の車両が続々と降ろされていきます」と述べました。その後も貨物船から自衛隊車両が運び込まれるなどしていて、PAC3配備に向けた準備が急ピッチで進められています。