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地域の環境保全に役立ててもらおうと県内の酒造メーカーから本部町に、首里城にも使われるイヌマキの苗が贈られました。

イヌマキの苗の寄贈は、100年先を見据えて地域にもイヌマキを普及していこうと首里城の復興支援の一環としてオリオンビールが実施したものです。

オリオンビールは首里城の再建に向けて息の長い支援を続けたいと、2019年から沖縄で伝統的に建築用の木材として使われたイヌマキの育樹などに取り組んでいます。

本部町で行われた寄贈式でオリオンビールの矢沼恵一人事総務本部長は、「末永くイヌマキの植樹育樹を続けていただきたい」とあいさつし、平良本部町長にイヌマキの苗が贈られました。

今回寄贈された600本のイヌマキの苗は、各自治会を通して町内6つの地域、合わせて25世帯に配られる予定です。