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ゆいレールが導入を進めている列車の3両化に向けて山口県で製造された第一号の新型車両が1月9日朝、那覇に到着しました。

寺崎未来アナウンサーは「64時間の長旅を経てゆいレール初めての3両編成を乗せた船が那覇港に到着しました」と伝えました。

朝早くから多くの作業員が見守るなか車両の製造工場がある山口県下松市をおととい出発した貨物輸送船「はるか」がゆっくりと那覇港に入ってきました。港では積み荷を船から荷下ろしする「水切り」が行われ、2023年度のデビューを目指す3両編成の新型車両として第1号となる車体や台車が沖縄に初上陸しました。

海上輸送を終えた新型車両は1月9日から1月10日にかけて深夜の間に車両基地に運ばれることになっていて今後は最終の組み立てを経て性能を確認する試運転が予定されています。